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新着労働コラム
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外国人労働者に対するコンプライアンス研修|研修内容や実施時の注意点
グローバル化が進む現代において、外国人労働者は多くの企業にとって重要な戦力です。しかし、文化や言語、法制度の違いから、意図せずコンプライアンス違反に至ってしまうケースも少なくありません。
本記事では
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計画年休とは?有給との違いや労使協定の締結、導入時の注意点を解説
近年、働き方改革の一環として、従業員の年次有給休暇の取得促進が企業に強く求められるようになっています。その中でも注目されているのが「計画年休制度」です。これは、有給休暇のうち、法定で義務付けられている
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会社都合のシフトカットは違法か?労働基準法上の扱いやリスクを解説
企業の労務担当者として、売上の減少や需要の変動により、パートタイマーやアルバイトの労働時間を削減せざるを得ない場面に直面することがあるでしょう。これは一般に「シフトカット」と呼ばれます。
一見、単純
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- 休職・復職を繰り返す問題社員(モンスター社員)対応休職と復職を頻繁に繰り返す社員の取扱いは、使用者側にとって大きな悩みのタネの一つといえます。1人でもそのような社員が出れば対処に相当のコストを要しますし、適切に対処できなければ労務トラブルにも発展しか
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新着ニューズレター
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利用者の奪取行為が不法行為に当たるのか、競業避止義務の黙示の合意が認められるかについて(あもる訪問看護ステーション事件)~大阪地裁令和6年10月1日判決~ニューズレター2025.09.vol.165
Ⅰ 事案の概要
本件は、原告会社(以下「X社」といいます。)が、被告会社(以下「Y社」といいます。)に対して業務委託料を支払い、Y社の代表社員であるY1を雇用して訪問看護ステーション(以下「C事
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経過措置に基づく手当支給相違の短時間・有期雇用労働者法8条違反該当性~大阪地裁令和6年6月20日判決~ニューズレター2025.08.vol.164
Ⅰ 事案の概要
本件は、被告会社の期間雇用社員であった原告らが、被告会社の正社員(無期雇用社員)には住居手当廃止(以下「本件改定」といいます。)に伴う経過措置(以下「経過措置」といいます。)に基
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飲酒運転等を理由とする懲戒免職処分により退職した公務員に対する退職手当全部支給制限処分の適法性について(大津市事件)~最高裁令和6年6月27日判決~ニューズレター2025.07.vol.163
Ⅰ 事案の概要
原告は、平成3年4月から、被告である大津市の職員として採用され、約27年間勤務をしており、管理職の地位にありました。
原告は、平成30年8月、自身が転居予定だったマンションの一