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新着労働コラム
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従業員を今すぐ解雇できる?即日解雇する場合に会社がおさえておくべき注意点
即日解雇は、従業員に解雇を言い渡す当日に雇用関係を終了させる解雇方法を言います。
解雇には、大きく分けて、普通解雇と懲戒解雇に分けられていますが、そのいずれについても、判例上、非常に高いハードルを越
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社内に監視カメラを設置することは違法?プライバシーの問題や注意点など
「犯罪やハラスメントを抑制したい」、「セキュリティーを向上したい」といった目的で、職場に監視カメラの設置を検討している経営者もいらっしゃると思われます。
しかし、監視カメラは、監視カメラに映る人物の
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被害妄想型のモンスター社員を解雇できる?不当解雇にならないための注意点
パワーハラスメント等の労務上の問題を抱えた会社が「ブラック企業」と呼ばれるようになって久しいですが、逆に昨今では、過度な被害妄想をした結果、業務態度が悪い、欠勤を繰り返す等の問題を起こす社員に関連した
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- 業務命令に従わない問題社員(モンスター社員)への処分について労働者が忠実に業務命令に従うか否かは、企業にとって最重要事項の一つです。労働者が業務命令に反抗的で、使用者側の指示に従わない場合、円滑に組織を運営することはできません。そのため、使用者側としては、業務
- 休職・復職を繰り返す問題社員(モンスター社員)対応休職と復職を頻繁に繰り返す社員の取扱いは、使用者側にとって大きな悩みのタネの一つといえます。1人でもそのような社員が出れば対処に相当のコストを要しますし、適切に対処できなければ労務トラブルにも発展しか
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新着ニューズレター
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労働者との間における賃金減額合意の有効性及び労働者の管理監督者性が否定された事例(阪神協同作業事件)~東京地裁令和4年2月25日判決~ニューズレター2024.11.vol.155
Ⅰ 事案の概要
自動車運送事業を営む被告の元従業員である原告が、被告に対し、未払賃金(職務手当、基本給の減額分、法内残業賃金、時間外労働等の割増賃金、付加金等)の支払いを請求したという事案です。
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学生に対するハラスメントを理由とした懲戒処分の有効性(国立大学法人愛知教育大学事件)~名古屋地裁令和3年1月27日判決~ニューズレター2024.10.vol.154
Ⅰ 事案の概要
本件は、被告国立大学法人愛知教育大学(以下、「Y法人」といいます。)に教授として雇用されている原告(以下、「X」といいます。)が、学生に対する複数のハラスメント行為を理由にY法人から
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バス運転手の待機時間に関する労働時間該当性 ~福岡高等裁判所令和5年3月9日判決~(不活動時間の労働時間該当性)ニューズレター2024.9.vol.153
Ⅰ 事案の概要
本件事件は、バス乗務員の原告らが、使用者の被告に対し、未払割増賃金等を求めた事案です。本件事件について、第2審は、基本的には第1審の判断を維持しています。
Ⅱ 争点