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新着労働コラム
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外国人労働者の募集~入社時のルールとは?企業が知っておくべき注意点
外国人労働者が会社で働いている姿を見ることも珍しくない昨今ですが、外国人労働者を会社が雇用する場合には、日本人労働者を雇用する場合と異なる配慮を行い、法律が定めたルールを守って適切かつ慎重に対応するこ
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コンプライアンス違反を未然に防ぐには?企業がとるべき5つの対策
近年、「コンプライアンス違反」などという言葉を耳にする機会が多くなっています。
コンプライアンス違反があった場合には、企業に金銭的な損害が発生するだけでなく、その企業に対する信頼も失ってしまう可能性
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申し立てがあった場合の会社側の対応のポイント
(元)従業員から労働審判を申し立てられた場合、会社側として、どのように対応をすればよいでしょうか。詳しくは後述しますが、労働審判において、相手方である会社側にとって準備時間は短く、適切に対応をしないと
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- マイカー通勤には使用者責任を問われるリスクがある会社によっては、マイカー通勤を認めている場合や営業先にマイカーを使用して直行させている場合があると思います。 確かに、マイカー通勤は、従業員のみならず会社にとっても利便性の高い通勤手段ですが、万が一
- 社内に監視カメラを設置することは違法?<span>プライバシーの問題や注意点など</span>「犯罪やハラスメントを抑制したい」、「セキュリティーを向上したい」といった目的で、職場に監視カメラの設置を検討している経営者もいらっしゃると思われます。 しかし、監視カメラは、監視カメラに映る人物の
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- 休職・復職を繰り返す問題社員(モンスター社員)対応休職と復職を頻繁に繰り返す社員の取扱いは、使用者側にとって大きな悩みのタネの一つといえます。1人でもそのような社員が出れば対処に相当のコストを要しますし、適切に対処できなければ労務トラブルにも発展しか
新着ニューズレター
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派遣先企業と紹介予定派遣者との間の労働契約の成否(任天堂ほか事件)~京都地方裁判所令和6年2月27日判決~ニューズレター2025.03.vol.159
Ⅰ 事案の概要
原告らは、保健師の資格を持つ者として派遣会社であるA社に雇用され、紹介予定派遣に基づいて被告Y1社(以下「被告会社」といいます。)の人事部で勤務していました。
この紹介予定派遣は、
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有給休暇に対する時季変更権の行使時期(東海旅客鉄道事件)~東京高等裁判所令和6年2月28日判決~ニューズレター2025.02.vol.158
Ⅰ 事案の概要
原告らは、東海道新幹線の乗務員としてJR東海に勤務していたところ、JR東海は需要に応じた列車の運行を行うため、1か月単位の変形労働時間制を採用していました。乗務員は、行路が事前に指定
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再雇用嘱託職員と正職員の間の基本給および 賞与に係る相違と旧労働契約法20条違反の成否(名古屋自動車学校事件)~最高裁第一小法廷判決令和5年7月20日判決~ニューズレター2025.01.vol.157
Ⅰ 事案の概要
本件は、Y社を定年退職した後に、同社と期間の定めのある労働契約(以下「有期労働契約」といいます。)を締結して嘱託職員として勤務していたXらが、Y社と期間の定めのない労働契約(以下「無